長谷川 榮一氏がブラックストーン・グループ・ジャパンのシニア・アドバイザーに就任


東京(2020年12月29日)– ブラックストーン・グループ(ニューヨーク証券取引所:BX、以下「ブラックストーン」)は本日、長谷川榮一氏がブラックストーン・グループ・ジャパンのシニア・アドバイザーとして就任すると発表しました。同氏は安倍晋三内閣で首相補佐官を務めており、ブラックストーンでは日本の経済動向、プライベート・エクイティ、不動産投資および資金調達などの助言をしていくことになります。

ブラックストーン創業者のスティーブ・シュワルツマン会長兼最高経営責任者は同氏について次のようにコメントしました。「長谷川氏は、日本のビジネスや政治の経験や洞察を有したベテランです。彼の広範なネットワークは、当社の投資家や投資先企業の運営への取り組みや連携に大きな価値をもたらしてくれるでしょう。記録的な実績を残した弊社日本チームの不動産およびプライベート・エクイティ部門だけでなく、プライベートウェルス・ソリューション部門の拡大においても長谷川氏は素晴らしい助言をしてくれると確信しています。」

長谷川氏は、「ブラックストーンは日本で高評価を得ており、さらに目覚ましい発展をしていくであろう。ブラックストーンの日本ならびにグローバルのリーダーシップ・チームとともに今後の更なる成功に貢献できることを楽しみにしています。」と述べています。

同氏は、内閣総理大臣補佐官に従事する以前は、ボストンコンサルティンググループのシニア・アドバイザーや東京大学公共政策大学院教授、経済産業省で要職に従事。米国タフツ大学フレッチャー法律外交大学院修士課程修了、東京大学法学部を卒業。

ブラックストーンは、2007年に東京オフィスを開設し日本で30年以上に渡り業務を行っています。不動産部門は橘田大輔氏またプライベート・エクイティー部門は坂本篤彦氏が代表として、2020年の投資規模は77億米ドル(約8,000億円)を超えました。主要な投資案件として、大規模住宅資産ポートフォリオの取得を含む日本最大の投資案件のほか、2017年以来最大のプライベート・エクイティー案件となった武田コンシューマーヘルスケア株式会社の買収などがあります。さらに革新的なオルタナティブ投資機会を幅広い投資家に提供するプライベートウェルス・ソリューションズを拡大し、日本でのさらなるプレゼンスの向上に努めています。

長谷川氏は2021年1月1日に就任予定です。

ブラックストーンについて
ブラックストーンは世界有数の投資会社の一つであり、優れたプロフェッショナルチームメンバーと柔軟な資金を活用することで企業の問題解決を支援し、市場参加者や投資先、関係するコミュニティーすべてに対する長期的な価値創造を追求しています。ブラックストーンは、プライベート・エクイティー、不動産、公債・株、グロース・エクイティー、オポチュニスティック、非投資適格債権、実物資産、セカンダリーファンドなどで預り資産合計5,840億ドルをグローバルに運用しています。更なる情報はwww.blackstone.comよりご覧いただけます。ブラックストーンのツイッターアカウント@Blackstoneもご参照ください。

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